レイ・サンドバル

日本人 の母とメキシコ系アメリカ人の父をもつギタリスト、作曲家、プロデューサー。アリゾナ州ツーソン出身。

8歳の 時に、兄のリチャードと結成したファミリー・バンドでドラムを叩いていたのが最初の演奏体験。すぐに兄弟でギターに夢中になり、アリゾナ大学が熱心な若者 達に大学レベルの音楽教育を受けさせるために始めたプログラム、APEXAcademic Preparation for Excellence)の最初の生徒にふたりが選ばれ、トーマス・パターソン教授のもと、クラシック・ギターに専 修し、音楽学士号を取得している。

 その後、ワールド・ミュージックやジャズ・インプロヴィゼーションを習得するために、キャルアーツ(Calfornia Institute of the Arts )に入学、IagoOne Gun FamilyBoda de Sangreなど演劇作品に曲を提供。また、ロサンゼルスのチカーノ/ラティーノ文化の文化拠点、プラサ・デ・ラ・ラサの音楽ディレクターも務め、大きく注目を集めるようになる。

 様々な要素が混じりあうロサンゼルスの音楽/文化シーンは、レイに 深い影響を与えた。ヒップホップからクラシック・ギター、そしてアフロ・キューバンやスパニッシュ、ブラジル音楽まで様々な音楽を試み、ジャズ・インプロ ヴィゼーション、ヒップ・ホップ、ファンクが融合したグループ、インディジナス・カラーズ(Indigenous Colors)を結成する。

  同時にロ サンゼルスで活動する有名グループ、ケッツァルに参加。ラテン・ジャズ、ソウル、ヒップホップ、民族音楽から影響を受け、政治意識の高い歌詞と完璧なグ ルーヴをユニークに融合させたケッツァルは、クバニスモやロス・ロボスのメンバーも参加したアルバム『シング・ザ・リアル』で高い評価を受けた。彼らはま たエアロスミスやキッド・ロック、Run DMCをフィーチャーしたジャスト・プッシュ・プレイ・ツアーにも参加している。

 また99年、オリジナル曲をベース、ドラム、パーカッション、ピア ノ、ギターのアコースティック・アンサンブルでアレンジしたソロ・デビュー・アルバム『ナトゥラレーサ~情熱と官能』(BG-2002)を完成させ、続いて00年にはセカンド・アルバム、『ミ・オフレン ダ』(BG-2008)を発表、日本ではGQ、 エスクワイア、フィガロ、毎日新聞、ACOUSTIC GUITAR誌など各媒体で紹介され、高い評価を獲得した。0212月にはオリジナルとメキシコの伝統音楽をフィーチャーした5曲入りミニ・アルバム『スエニョス~夢のはじまり』(BG-2101)を リリース。これらは、スパニッシュ・アコースティック・ギター・ブームの先駆けとなる重要作品として人気が続いている。


 03年には自身の作品に専念するためにケッツァルを脱退。また日米 芸術家交換プログラム・フェローに選ばれ、日本の伝統音楽などを研究・演奏するために一年間滞在。尺八の人間国宝、山本邦山氏を招いたプロジェクト・コン サートを行った。またアンサンブルとしては3作目になる『エスペーホ』を発表。日本のジャズ、クラ シックス演奏家とも共演を行っている。

現在は 日本とアメリカを行き来しながら、演奏・作曲活動、さらに最新作の制作にも取り掛かっている。東京での演奏には、増根哲也(b)、山田智之(per)らを招き独創的なラテン・ジャズ・アンサンブ ルに挑戦している。


☆CDについて。

4作品はどれも全国の主要CDショップで入手できます。店頭にない場 合は、お近くのお店にご注文ください。または、発売元のミュージック・キャンプでもお気軽にお求めいただきます。

お問い合わせ⇒ http://www.m-camp.net

お電話:03-5772-3556


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